社会福祉士の仕事と年収
社会福祉士試験の合格基準と合格率
社会福祉試験に合格するためには、次の二つの要件を満たしておくことが必要です。1.問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。2.1を満たした者のうち、以下の14科目(試験科目の免除を受けた受験者にあっては6科目)すべてにおいて得点があった者であること。
○社会福祉原論・社会保障論・公的扶助論・地域福祉論・心理学・社会学・法学・医学一般・老人福祉論・障害者福祉論・児童福祉論・社会福祉援助技術(一問一答問題)・社会福祉援助技術(事例問題)・介護概論
60%の正答率は他の資格試験と比べてもそんなに厳しくはないのですが、なにより14科目全てを満遍なく勉強する必要があるのはとても厳しいですね。
そして社会福祉士試験の合格率は例年およそ30%であり、厳しい受験資格を考えると過酷な試験であるといえるでしょう。参考までに平成20年の試験結果は、受験者数が45,324名、合格者数が13,865名、合格率が30.6%。
平成19年が受験者数が45022名、合格者数が12,345名、合格率が27.4%でした。問題の難易度により補正した点数で合格者を決めますので毎年合格者数や合格率に大きな違いはありません。
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